どんな種類がどのように活躍しているのか

プログラマーといっても仕事の幅は広く、それぞれ専門とする範囲が異なります。プログラマーを目指す場合、どの分野におけるプログラマーを目指したいかを明確にし、それに基づいて準備を進めるのが近道です。プログラマーは具体的にどのような種類があるのでしょうか。
たとえばWEBプログラマーは、WEBに特化したプログラムを専門とする仕事を行います。ネット上のショッピングサイトを運営するためのプラットフォームの構築も仕事の1つです。ECサイトを構築する場合には、商品をカートに入れて、その後クレジットカードなどでの決済を行うなどの一連の動作がWEB上で完結できるようにサイトを構築します。
ゲームプログラマーは、PCやスマートフォンなどのゲームアプリを開発したり、ゲーム専用ハードに対応したゲームソフトの開発をします。ネットワークゲームの開発も含まれます。ゲームプログラマーになるためには、C言語の取得などプログラミング言語の学習が不可欠です。
IoTに代表されるように、モノのインターネットが普及しています。モノとインターネットを結び、それぞれが遠隔操作できるようにすることも含まれます。インターネットによりモノを操作するために必要になるのが組み込み系のプログラムです。組み込み系のプログラマーはIoTなどに関連したプログラム開発に関わります。
ウィルスなどの脅威からハードウェアを守るのがセキュリティアプリです。そのセキュリティアプリやセキュリティソフトの開発に携わるのが、セキュリティ系のプログラマーです。